老人ホームは快適な住まい

老人ホームなどで働いている介護職の人は、需要が拡大しますが、数が増えません。社会全体で支えることが大切です。

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老人ホームなどで働く、介護の担い手の人について

老人ホームは快適な住まい
老人ホームで働いている人というのは、現在でも不足気味で、今後、高齢化の急速な進行、それにより、認知症患者の数の増加に伴い、ますますその需要が拡大すると言われています。何故、老人ホームなどで働く人、特に介護を担う人の数は一向に増えないのか。その理由は様々ですが、主には『職場の人間関係』『仕事の内容の割には賃金が安い』『仕事の心身への負担が大きいため』と言うものが挙げられています。まず『職場の人間関係』についてですが、これは、どんな仕事にも言えることかと思います。しかし、介護の現場では常に人手が不足しています。介護についての一切の知識、技術を持たない人に対して、満足に教育を行う時間すらとることができない、ぷっつけ本番という面があるのも否めません。それに対し、仕事に慣れている人も、次から次へとこなさなければならない仕事に余裕を失ってしまっているということも考えられます。

『仕事の内容の割に賃金が安い』という点については、介護は24時間365日、必要とされるものです。特に、老人ホームの中での、利用者が施設内で生活を送っている施設では、職員は利用者の生活ペースに合わせて介護を行わなければなりません。慢性的な人手不足のため、希望の休暇がとれない、長期休暇もないという施設も少なくはありません。その一方、求人を見れば、週休二日、長期休暇あり、日中労働のみで介護職よりも賃金が高く、待遇が良い仕事もたくさんあります。『仕事の心身への負担が大きい』と言う点も、肉体的負担は勿論のこと、精神的負担を大きく感じることもあるのが介護職と言う仕事です。認知症患者の方の中には、暴言、暴力をされてしまう方もおられます。認知症と言う病気のためとは分かっていても、そういったことが続けば、心がダメージを受けてしまうのは、人間としては当然のことです。

嫌なら介護職に就かなければいい。お金をもらわないで、家族を介護をしている人もたくさんいる。お金をもらっているだけありがたいと思え。仕事には我慢はつきもの。そう考えられる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、繰り返しになりますが、今後、介護を必要とされる方は増加する一方、減少すると言うことはまずありえません。それに伴い、介護を仕事とする人は今以上に必要となります。介護を支えている介護保険の理念には、社会全体で介護を支える、考えると言うことが含まれています。だからこそ、介護職として働いている人を、待遇面でも心身面でも支えることが重要であり、老人ホームなどでの介護サービスの向上も、まずは、そこから始まるものと言えます。

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